聖医会会員の皆様へ(公的研究費の不適正使用について)

2009年3月10日

新聞、各種メディア報道等で、本学の吉田勝美前学長が公的研究補助金を不正に使用しており解任されたとのニュースはご存知のことと思います。昨年 11月下旬に行われました会計調査院による公的研究費に係わる実施検査の結果、経理処理に不適切なものがあるとの指摘を受けたために12月に調査委員会を発足させ、その調査結果からいくつかの不適切な経理処理が判明してまいりました。そのうち、前学長である吉田教授にあっては、業者から消耗品の納入をしたとして実際には『商品券』を購入していた『書き換え』に該当するものがありました。このことに対し、事案の重大さに鑑みて吉田前学長には辞任が勧められましたが、それが受け入れられないという事態に陥りました。

本大学の使命は、『良き臨床医を育てる』ことであります。それ故、前学長は本学の将来を支える学生諸氏の教育に携わる学事の最高担当者であるには相応しくないとの評決が2月25日の臨時教授会でなされ、その結果を受けた理事会・評議会で前学長の解任が決議されました。

ここまでの、公的研究費の不適切使用に対する調査概要および結果と対応に関する詳細は、本学のホームページに記載されております(http://www.marianna-u.ac.jp/houjin/news/houjin20090304.html)。

このような事態になったことは、本学の卒業者である私たちにとっては大きな悲しみでもございます。今後は、明石理事長が学長代行として学事を兼務されます。既に16名の聖医会会員が教授として大学の運営の中心的な役割におりますが、教授のみならず学内全ての職員がこの難局を乗り切るために身骨を砕いて、社会の信頼を回復するように努力いたしております。聖医会会員のみなさまにありましては、本学の現状をご理解いただき、ますますのご支援、ご協力を賜りますよう深くお願い申\し上げます。

聖医会会長 黒子 幸一


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